「むとう」那覇 美栄橋:コスパ良しの無数の絶品料理

Okinawa

沖縄に訪れた際、リピートしているお店は多々ありますが、今回紹介する「むとう」もほぼ必ず訪問しているお店です。

なぜか、と言うと、

とにかく、料理が美味しい。

そして、コスパが良い。

加えて、全ての料理を一人でこなしている大将のオペレーションがヤバい・・・。

初めて「むとう」を訪れたのは、コロナになるちょっと前だったと思います。

そこから、コロナ中も営業時間制限がある中、何度か訪れ、通常営業に戻ってからも何度か訪れ・・・。

つまり、初回訪問以降、隙あらば突撃しているお気に入りのお店です。

この「むとう」、飲食店に関する嗅覚が優れている嫁さんが発掘してきたお店ですが、歴代トップレベルのクリーンヒットかと思っています。

今回はそんな「むとう」の魅力をお伝えしたいと思います。

まず、料理の数にビビる

「むとう」の特徴は、とにかくめちゃくちゃ料理の数が多いこと。

いわゆるレギュラー料理のメニュー表があるのですが、これに加えて、黒板メニューがあります。

この黒板が小さい文字で埋め尽くされています。

この黒板には、いつもある定番メニューもありますが、毎回新しいメニューも発見します。

字で埋め尽くされた黒板メニュー。黒板の写真はお店のiPadでも確認できます。
レギュラーメニュー。定番の沖縄料理も一通りあります。
ドリンクメニュー。オリオンドラフトは税込420円。飲み放題はないですが、この値段なら充分!

訪れる度に何を食べようか、迷うところから「むとう」との戦いは始まります。

マジで数が多い。

しかも、料理のネーミングがそそられるものばかり・・・。食べなくても美味いことが分かる。

筆者もまだ食べていないメニューが多々あり、どれも試してみたいのですが、この挑戦に終わりは来ないでしょう。

試すスピードより、断然速いスピードで新しい料理が増えていきます。

これ、よくこの数の料理を覚えられるな、といつもビビっています。

レギュラーメニューの「やみつきシリーズ」 これ、マジでやみつきになるやつです。しかも安い。

大将が相当デキる

この無数の料理を驚異的なオペレーションで一人で捌いているのが、ここの大将です。

この大将が、相当デキる。

動きに1ミリも無駄がなく、料理を作り続けます。そして、提供スピードも速い。

相当、仕込みをしっかりされているのだと思います。

よくこの膨大な数の料理を覚えていられるな、といつも感心します。

仕入れも大変だろうと思いますが、計算され尽くされているのだろうと思います。

その日の仕入れに応じて、食材の無駄を出さないよう、黒板メニューのラインナップが決まっていると思います。

さらに、料理だけでなく、ホールにも目が行き届いています。

お客さんの状況を常に把握して、ホールスタッフの方に的確な指示を出しています。

筆者は、嫁さんによって、家庭内では要領が悪いキャラが作り上げられていますが、確かにこれは自分には絶対できない、という仕事っぷりです。

ホールスタッフの方も、忙しいお店を完璧に回されていて、気持ちいいです。

特にいつもいらっしゃるホールリーダーと思われる女性の方は相当デキます。

大将から絶大な信頼を得ているのが見てて分かります。

このお二人がいなくなったら、「むとう」は成り立つのだろうか、と勝手に心配しちゃっています。すみません。

お気に入りのお店に再訪した時の最初のビール。最高ですね。

至極の料理の数々

「むとう」の料理は本当に美味しいです。

どれも期待を超える満足度を得られます。

毎回、お決まりでオーダーする料理もあるのですが、新しい料理も数品はトライしています。

無数の料理があるのに、どれを頼んでも「当たり」しかないので、

「いったいこのお店を把握できるのはいつのなのか」「宇宙」を感じます。

やみつきシリーズの「長ネギ水菜」 オーダーマストです。人気なので、売り切れの日もありました。
同じく、やみつきシリーズの「うにチーズ」 うにとクリームチーズの相性が絶妙で、まさにやみつきになる。

お店スタッフのイチオシは、「名物・鮪ミックスブツ」

最初のオーダー時に、ミックスブツを頼むか、確認されます。

オーダーすると、1分くらいでテーブルに登場します。

赤身と中トロが山盛りで、テンション爆上がりです。

上質な鮪をたっぷりと。写真では見えないですが、鮪の下にはもずくもたっぷりあります。

いつも、レギュラーメニューと黒板メニューから数品ずつオーダーしていますが、なかなか絞りきれないんですよね。

だから、大人数で行く時はいっぱい頼めるので、嬉しいですね。

筆者は、プロ野球の沖縄キャンプに夫婦両実家一同で訪れることが定番コースとなっているので、この時は「むとう」攻略の最大のチャンスとなります。

と言っても、追い付かないのですが。。

定番のポテトサラダですが、「むとう」の色が入ると、数段レベルが上がります。黒板メニューですが、だいたいいつもあります。
黒板メニューの「島たこネギまみれ」 当然のように美味い。
レギュラーメニューの「ふーチャンプル」 そりゃ、こちらも当然美味い。

「むとう」は、料理に独特のセンスがあって、それが魅力なのですが、中でも珍しいのが、「パン」です。

居酒屋なのに、「パン」があるのです。

「パン」はレギュラーメニューで、「塩パン」「玉子サンド」があります。

この「パン」侮るなかれ。くそ美味いので。

恐らく、ほぼ全てのお客さんがオーダーしているのではないでしょうか。

筆者も毎回、絶対頼んでいますね。おかわりしたことも。

「塩パン」は、ふわふわの分厚い食パンに、塩とバターが絶妙にマッチしていて、こんな美味いパンがあるのか、と毎回感動します。

「塩パン」 これが自分史上一番好きなパンかも。それが居酒屋にあるという「むとう」の力
「玉子サンド」 ボリューム満点なのですが、何個でも食べれるのが不思議

今回紹介したのは、筆者が食べた料理の一部ですし、食べていない料理もまだまだありますし、さらに新メニューがどんどん誕生するので、これは「むとう」のごく一部と思って下さい。

「むとう」の「宇宙」の一端を見たと思って頂ければ。

この「宇宙」奥が深いです。ゾクゾクします。

店舗情報

「むとう」は、ゆいレール「美栄橋駅」から徒歩5分くらいの松山エリアにあります。

周りはセンベロのお店等々、飲食店が連なっていて、ちょっとディープなエリアです。

ちなみに、予約は必須ですね。沖縄訪問が決まれば、迷わず電話で予約しましょう。

ホールリーダーのお姉さんが元気に対応してくれます!

店舗名むとう
場所ゆいレール 美栄橋駅 徒歩5分
住所沖縄県那覇市松山2-6-1
地図
TEL098-863-4808
営業時間16:00~23:00
定休日日曜・隔週水曜
価格3,000〜4,000円/人
特長・無数の絶品料理が高コスパで頂ける。
・居酒屋なのに、パンが激ウマ。

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